Red Hat OpenStack PlatformとCanonicalのCharmed OpenStackとの比較

by Canonical on 10 November 2020

Charmed OpenStackによる総保有コストの低減と、セキュリティおよび効率の向上

プライベートクラウドインフラストラクチャを使用する今日のすべての組織において、財務の改善、セキュリティの強化、柔軟性の増大のために、OpenStackは不可欠なコンポーネントです。Red HatとCanonicalはどちらも独自の実運用グレードのOpenStackディストリビューションを提供していますが、両社のOpenStack展開、運用、サポートに対する手法は完全に異なるものです。

このホワイトペーパーでは、Red Hat OpenStack Platformと、CanonicalのCharmed OpenStackについて、次のような詳細な比較を行います。

  • Red Hatのソケット単位の価格モデルと、Canonicalのホスト単位の価格モデルとを比較した、包括的なコスト分析
  • OpenStackの展開、アップグレード、日常的な保守で利用可能なサポートと、管理されたサービスの詳細な比較
  • それぞれのディストリビューションをハイブリッドまたはマルチクラウド環境で使用した場合の統合能力の概要

[ホワイトペーパーをダウンロード] 

ニュースレターのサインアップ

Ubuntuニュースレターの配信登録

お客様が購読登録を行われる場合、以下の条件に同意されたことになります。Canonicalのプライバシーに関するお知らせ個人情報保護ポリシー

関連記事

VMwareからOpenStackへ

独自のオープンソースクラウドでTCOを40%削減 クラウドコンピューティングは、今では企業のIT資産の中心です。Gartner社によれば、2025年にはクラウドインフラストラクチャへの総投資が50%に迫ります。IT資産が成長し、複雑化するにつれ、総所有コスト(TCO)も増大し、企業にとってはインフラストラクチャの経費の最適化が継続的な問題となりました。 昔からプロプライエタリ(オープンソースではない)ソリューションを使用してきた企業にとっては特にそうです。プロプライエタリソリューションは、ライセンスコストが高いだけでなく、サービスの相互依存性や長期契約の義務によって企業を縛ることがよくあります(ロックイン)。これらの欠点から、BroadcomがVMwareを買収した後、さ […]

小規模プライベートクラウドインフラストラクチャのためのOpenStackとSunbeam

小規模のプライベートクラウドインフラストラクチャを導入する際、多くの組織が深刻な問題に直面します。知識不足や移行のほか、Kubernetesなどのさまざまな拡張機能をすぐ実行するよう経営陣に求められるため、導入プロセスが複雑に感じられることも少なくありません。この複雑性を克服する最も簡単な方法は、プロのサービスにプロジェクトを任せることですが、そのコストが中小企業には高すぎる場合があります。 幸い、現在はすべての課題に自力で対処する方法があります。この短いブログでは、Sunbeamプロジェクトを使用し、経験やコストのかかるコンサルティングなしに小規模プライベートクラウドをスムーズに導入する方法を紹介します。 はじめに はじめに、このブログ記事で使用するいくつかの用語を簡単 […]

CanonicalがUbuntu 14.04 LTS以降の長期サポートを12年間に延長

Canonicalは本日、Ubuntu ProアドオンとしてLegacy Supportの一般提供を発表しました。これによりUbuntu LTSリリースのセキュリティ更新とサポート期間が12年間に延長されます。アドオンの対象はUbuntu 14.04 LTS以降です。 長期サポートのUbuntuリリースには、mainリポジトリに対する5年間のセキュリティメンテナンスが標準で付属します。Ubuntu Proは、mainリポジトリとuniverseリポジトリの両方に10年間のメンテナンスを提供し、企業にもエンドユーザーにも安全なオープンソースソフトウェアを幅広く提供します。このサブスクリプションは電話およびチケットによるサポートも含みます。Ubuntu Proの有償契約者のお […]


© 2024 Canonical Ltd. Ubuntu および Canonical は、Canonical Ltd の登録商標です。