Canonical
8 December 2025
Azure VM ユーティリティが Ubuntu に標準搭載:クラウドワークロードを強化
Microsoft Azure用Ubuntuイメージはこのほどazure-vm-utilsがデフォルトで組み込まれているオープンソースパッケージの提供を開始しました。azure-vm-utilsは、Azure上でのLinuxのエクスペリエンスを最適化するために不可欠なユーティリティとudevルールを提供するパッケージです。今回の変更は、より信頼性の高いディスク、高速化されたセットアップでのよりスムーズなネットワーク処理、実行するための微調整の削減というメリットをもたらします。皆様が知っておくべき事項をご紹介します。
何が変わったのか
- 最新のAzure VMでストレージがよりスムーズに:UbuntuでSCSIとNVMeで一貫したデバイス命名を提供できるようになりました。これにより、再起動後の予期しない不都合が減り、自動化が簡単になります。
- 高速化されたネットワークの処理が向上:MANAやMellanoxを使用している環境では、より安全なデフォルト設定というメリットによってパススルーインターフェイスの二重管理を避けることができます。
- イメージのカスタマイズを削減:多くのプラットフォームチームがこれまでに追加していたユーティリティやルールがイメージに含まれるようになりました。これにより、パイプラインからカスタムステップがさらに取り除かれています。
重要である理由
- 起動後の予期しない不都合が減少:デバイス名が予測可能であるため、fstab、cloud-init、プロビジョニングスクリプトがVMファミリーや再起動において安定します。
- NVMeの導入がよりスムーズに:新しいVMファミリーはパフォーマンスを重視してNVMeを優先しています。組み込みルールによって移行が容易になり、SCSIセットアップの動作も維持できます。
- メンテナンスを軽減:ストックイメージでAzureのディスク命名や高速NIC(MANA/Mellanox)を処理するようになりました。これにより、チームはカスタムudevやNetplanのスニペットをドロップし、再起動後のfstabの予期しない不都合を回避できます。
入手方法
- 新しいVMの場合:何もする必要はありません。パッケージは新しいUbuntuイメージにデフォルトで含まれています。
- 既存のVMの場合:パッケージをUbuntuアーカイブから直接インストールできます。すべての現行LTSと中間リリースに対して利用できます:sudo apt update && sudo apt install azure-vm-utils
簡単に確認する方法
azure-nvme-id --version # tool present
find /dev/disk/azure -type l # predictable Azure disk links