KADOKAWA Connectedが Charmed OpenStack で変革を促進

by Canonical on 24 April 2023

企業のデジタルトランスフォーメーションを推進 するには、最先端の技術力に加え、コスト効果 や機動力が必要です。だからこそKADOKAWA Connectedはオープンソースインフラストラクチ ャを採用します。

ITインフラストラクチャの構築における選択肢を増やすた め、KADOKAWA ConnectedはCharmed OpenStackをベースとし たオープンソースのエコシステムを検証しています。Charmed OpenStackの柔軟性と価格性能とともにCanonicalの自動化ツール を活用することで、KADOKAWA Connectedはイノベーションを育 みながらプライベートクラウドのコスト削減を期待しています。

課題

KADOKAWA Connectedのビジョンは、デジタルトランスフォーメ ーションを通じて日本文化の発展に貢献することです。イノベーシ ョン、コスト効果、生産性がKADOKAWA Connectedの主な企業理 念です。しかし、同社の既存のプライベートクラウドインフラスト ラクチャはベンダー1社の専売ソリューションのため、運用コスト を下げることが難しく、新しいテクノロジーの導入も簡単ではあり ません。

ミッションクリティカルなビジネスアプリケーションとウェブサー ビスをプライベートクラウドでホスティングする状況は、コストに もエンジニアのイノベーション能力にも大きな影響を及ぼしていま す。これらの課題の解決に向け、KADOKAWA Connectedは、オー プンソースインフラストラクチャをベースとした新しいプライベー トクラウドの構築に着目しました。

全文を読む

ニュースレターのサインアップ

Ubuntuニュースレターの配信登録

お客様が購読登録を行われる場合、以下の条件に同意されたことになります。Canonicalのプライバシーに関するお知らせ個人情報保護ポリシー

関連記事

SBI BITSとCanonical:OpenStack 導入と6年間の進化の物語

SBI BITSとCanonicalのパートナーシップは、SBIグループのITインフラを進化させ、事業継続性を確保しながら顧客満足度を向上させる成功事例として注目されています。本記事では、2018年のOpenStack/Ceph導入から6年にわたる協力の軌跡をたどります。 第1フェーズ:OpenStackの採用と初期導入 (2018年) 2018年、SBI BITSは従来の仮想化技術からOpenStack/Cephへの移行を決定しました。SBIグループ全体にITインフラを提供するSBI BITSは、リソースを迅速かつ効率的に配分する能力が求められていました。その解決策として選ばれたのが、CanonicalのOpenStack/Cephです。 この選択の理由は、以下の点にあ […]

HPE Discover More AI 東京 2025に出展します

Canonicalは、1月28日にザ・プリンスパークタワー東京で開催される日本最大級のITイベント「HPE Discover More AI 東京 2025」に参加します。今回のテーマは「Ubuntu Pro & MicroCloud LTSで安心の長期運用」です。現地にて、展示テーマやソリューションについて専門家にご相談いただけます。 イベント情報 出展テーマ・ソリューション Ubuntu Pro Ubuntu Proは、ビジネスにおけるセキュリティー支援とコンプライアンスのニーズを満たすエンタープライズサービスです。Python、OpenJDK、MySQL、PostgreSQL、OpenSSLを含む25,000以上のパッケージに、最長で10年間の脆弱性対応を提供し、開 […]

Canonical、Azure IoT運用を革新

Canonical、Microsoft Azure IoT Operationsに最適なプラットフォームを提供 CanonicalはMicrosoftの早期導入パートナーとして、Ubuntu CoreとKubernetes上でMicrosoft Azure IoT Operationsのテストを行ってきました。この協力が実を結び、本日Microsoftは、ノードデータのキャプチャ、エッジベースのテレメトリ処理、クラウドイングレスを大幅に改良した統合データプレーン、Azure IoT Operationsをリリースしました。Azure IoT OperationsはAzureのアダプティブクラウドに必須の要素であり、ハイブリッド、マルチクラウド、エッジ、IoTの環境を統合し […]